ぐうたらナースの不妊治療日誌

ぐうたらナースの不妊治療日誌

アラサー看護師が、働きながら取り組む不妊治療を面白おかしく書いてます(時々旦那も)。その後ぐうたら主婦へ。

「つらいよぉ。」でも、不妊治療をして見えたものも。

 #49

「不妊治療」って特殊なもので、子供を望まなければ治療しなくていいんです。

 

「SOAP」とは看護師がカルテで使う書式の一つ

S)辛いなあ、でも。いろいろ分かったなー。

O)不妊治療をして知ったこと、改めて考えてみる。大切なものが見える。

A)治療の経験から、今後に生かすことを前向きに考えられている。

P)プラン継続。

S=主観(気持ち) O=客観(事実) A=アセスメント(解釈) P=計画

 

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私が看護師として見てきた患者さんたちは、治療をしなければ日常生活ができない人、生命の危機がある人でした。つまり治療しなければならない状況におかれている人がほとんどです。

 

私はそうじゃないっ今のままで健康で幸せだし楽しい(^O^)

 

じゃあ、子供がいない生活だっていいじゃない、もしかしたら治療しなくてもできるかもしれないし、と言われるかもしれない。自らすすんでそんな辛いことに足を踏み入れなくてもいいじゃないと。

 

そうなんです、不妊治療って、そうゆう選択肢があるから辛い。必ずやらなければならないなら、何を犠牲にしても迷わず全力でやります。でも、やらなくてもいいから迷う、本当に正しいのか答えを知りたくなる。命の危機がある患者さんからすれば何を贅沢なことをと思われるかもしれませんが、それが本当に辛いんです。これは、なってみなければ本当に分からなかった。

 

私はなってみて、たくさんの事を知りました。

 

治療の現状。

 

追いつかない社会の仕組み、理解。

 

不妊に悩む人はたくさんいること。

 

「辛さ」がたくさんあること。

 

命が生まれることは奇跡なんだということ。

 

応援してくれる友人に恵まれていること。

 

理解しようとしてくれる人がいること。

 

一緒に泣いて、頑張ってくれる存在がいること。

 

不妊になんて、なりたくなかったです。きっとなりたい人なんて誰もいない。でも、すぐに子供ができていたら、そのまま仕事、子育てに追われて見えなかったものがたくさんあったと思います。

 

負け惜しみかなー。笑

 

これから先どうなるか分からないから、きれいごとばかり言えません(*^_^*)でも、これから人生歩んでいく上で、自分の周りの大切な存在を感じ、他人の「辛さ」を理解できる人になりたいなと、思うことができました。